2015年8月21日金曜日

よく耳にする、ラボ型開発とは。。。

ラボ型開発とは?

ラボ型開発とはオフショア開発における契約形態のひとつで、ある一定期間において一定の要員を常に確保する契約です。期間の契約になります。契約した期間を自社の社員と同じように指示できます。希望の人材数の確保後、期間を決めて開発します。
請負契約の場合は、仕様書や設計書を用意する必要があり、見積り、価格の調整など多くの時間を費やすことになります。ラボ契約ではこれらの手間はなく、あたかも自社の1開発チームの様に自由に指示を出して開発を行う事ができるため、近年のスピーディなソフトウェア開発に適した契約形態と言えます。
ラボ型開発のメリット仕様や設計の変更、指示の変更、管理が自由にできる。金額も追加にならない。
自社の開発チームの様に自由に指示を出して開発を行う事ができるため、仕様や設計が途中で変更になっても何ら問題ありません。請負だとクライアントの要望から追加金が発生してしまいます。そのようなことがラボ型開発は仕様変更や仕様追加しても追加金がありません。この様に自由度が高く柔軟な開発に対応できるのがラボ契約/ラボ型開発のメリットです。
ラボ型開発のデメリット仕事がなくてもコストが発生する。常にメンバーを囲っている為、仕事が無い場合でもコストが発生します。